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ドローンネットの新サービスでドローンビジネスのチャンス到来か!?

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ドローンを活用した”エンタメ&情報サービス寄り”のコンテンツを提供しているドローンネットが、新たな新サービス「ドローン ザ  ワールドクラブ」を始動させることを4月2日に発表。

現状では「パイロットを目指して空撮を始めたがマネタイズは難しいといった意見もよく耳にする。

新サービスは、今までドローンによる空撮事業に取り組んできたユーザーや、これからドローンビジネスを始めようと考えている人には朗報となるコンテンツが盛り込まれている。このサービスを利用すれば、個人事業でもドローンをビジネスに変えるチャンスになるかもしれない!!

●Written by 芹澤 優斗(Yuto Serizawa)
●Photo by 芹澤 優斗(Yuto Serizawa)


ドローンネットは2017年3月に設立されたドローン事業を手がける企業だ。
昨年はエンタメ&情報サービス寄りのコンテンツを提供し、設立開始から1年間で以下のような活動に取り組んできており、ドローンネットが描くオリジナルのアイデアで他社と差別化を図ってきた。
元SKE48アイドル等を起用したアイドルグループ、ドローンビーナスの結成
・総合格闘技団体パンクラスとの業務提携
・山間部で動物を監視する空撮赤外線カメラ撮影「ANIMALキャッチ」
・全国のスクールや最寄りのスクール情報を提供するドローンスクールナビ
・ドローンのPRに活用できるドローンのゆるきゃら制作
・総合格闘技団体パンクラスと共同でドローンレース体験会を開催
・ドローンネットゴルフコンペ

ドローンネット執行役員 営業本部長 野尻 孝氏(右)
ドローンネット執行役員 営業管理本部長 北野 圭一氏(左)

そして2018年4月4日から、新たにビジネス寄りの「ドローン ザ ワールドクラブ」と名付けられた4つのソリューションサービスをスタートさせていくことを発表したのだ。

ドローン ザ ワールドクラブはアジア初となるドローンの新規性&進歩性を拡大する会員制サービス。スカイビジネス会員(入会金:無料、月会費:税別7980円)に登録することで、ドローンビジネス向けの4つのソリューションサービスを利用することができる。さらに、2018年度下半期には、スカイビジネス会員限定特典を用意しており、48個のオリジナル商品やサービスを届けていくことを予定している。

1.空撮素材専門のマーケットプレイス「SKY STOCK」
ドローンネットはドローンで空撮した写真や動画を素材として個人単位で売買できるプラットフォーム型サービスを提供する。ドローンユーザーはこれまでに撮り溜めてある空撮映像や、日頃空撮した映像を活用することができ、出品した販売価格の50%が成功報酬として払われる。このサービスを利用することで、趣味で空撮した映像も十分に有効活用ができるのだ。

2.ドローン操縦士と依頼者をつなぐマッチングシステム「SKY CLOUD」
ドローン操縦士はSKY CLOUDに登録を行うことで、ドローン業務を依頼したい企業や個人から直接依頼を受けることが可能となる。業務依頼者は業務内容に適した操縦士を全国から探し出すことが可能となり、ドローン業務の促進を図るマッチングサービスとなっている。

3.フライト現場に立ち会わずに現場が見える「DRONE SCOPE」
DRONE SCOPEは、内見・点検・測量・工事等の現場でドローンを活用する際に、わざわざ現場に業務依頼者が駆けつけなくても、映像でリアルタイムに現場の様子を確認しながら、ドローン操縦士とコミュニケーションを図ることができるドローン管制アプリだ。DRONE SCOPEを利用することで、東京にいながら九州の建設現場をリアルタイムに指揮監督を行えるなど、より効率的なビジネスを行うことができるほか、離れた地域に住んでいる身内に向けてドローンの生中継を行うといったプライベート活用も見込まれる。

4.業界初!新しいドローンの職業が登場「ドローン管制士」
ドローンネットはドローン操縦しを遠隔地から指揮監督・ディレクションすることができる「ドローン管制士」の育成を開始する。上記アプリの「DRONE SCOPE」を利用することで、目視街飛行中の複数のドローンを管理・指示を行う職業としている。

資格も必要とするドローン管制士とは?

管制室はドローンの飛行現場と指示現場を
ドローンの映像や位置情報を使用して管理

ドローン管制士の育成を開始する背景には、ドローンの目視外飛行が今年の夏から徐々に解禁されることがある。2018年には離島や山間部における目視外飛行が解禁され、2020年以降には商業ドローンを普及させるために、都市部での目視外飛行も解禁される見通しとなっているのだ。ただし、人の頭上は飛ばせず、航空機や木、人との接触回避を義務付けることが条件となる。

ドローンネットは、これを踏まえていち早く、目視外飛行でのドローン管理を行う業務(ドローン管制士)に目を付けた。ドローン管制士として業務を行うには「ドローン管制士4級」と呼ばれる民間資格を受講し、習得する必要がある。ドローン管制士4級は、5月18日よりドローン ザ ワールド東京麹町DN店と仙台フォーラス店にて開講し、受講体制が整うという。それに続き、その他各地域のドローン ザ ワールド店内にあるフライヤーズアカデミーにて順次受講できるようになる。

ドローン管制士はドローン管制室と言われる施設において、実際にドローンを飛ばす現場の様子とドローンの飛行位置(マップ上)をリアルタイムに受信し、指示を出すことが可能となる。ドローン管制士は5月18日からサービスを開始する予定だ。

ドローン管制士4級が習得できるドローン ザ ワールドとは?

ドローン ザ ワールドクラブのスカイビジネス会員の入会窓口となる店舗をオープンすることを発表。店舗は47都道府県すべてに全国展開をし、各地に最低3店舗づつオープンする予定を明らかにした。

ドローン ザ ワールドは趣味からビジネスシーンに至るまでをカバーする情報発信拠点とし、ドローン製品やドローンに関するサービスを提供するドローン専門ポータルストアとして全国展開を果たしていくとしている。


■問い合わせ
ドローンネット
■クレジット
ドローンネット事業戦略および新サービス発表会

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この記事は私が書きました。

DRONE NEXT編集長。1989年静岡県生まれ。自動車業界を経て、学生時代から趣味で乗っていたバイク好きが高じて2014年にバイク雑誌ヤングマシン編集部に配属。ある日、ドローンの新たなる未来と可能性に興味を持ち、2017年5月からドローンのフライトを始め、JUIDA認定校のドローン大学校を修了。