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塗料、防さび、防虫まで。世界初!独自スプレー装置で作業できるドローンを開発

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総合容器メーカー大手の東洋製罐グループは、ドローンに脱着可能なスプレー缶噴射装置「SABOT for Drone」を開発、提供を開始した。

東洋製罐グループは日本初の自動製罐や世界初のレトルトパウチの発明を行うなど、容器メーカーとして多くの実績をもつ。同社は「OPEN UP!PROJECT」と題し、同社の技術開発力を次の100年に向けた課題解決に役立てるプロジェクトを推進している。そんななか、ドローンに“容器”という付加価値を与えるプロダクトとして、約1年半をかけて開発されたのが、今回の「SABOT for Drone」だ。

SABOTは、同社のスプレー缶を装着することでさまざまなロボットに作業力を付加する。ただ、単にスプレーを取り付けるのではなく、ロボットの適正に応じた同社の技術が盛り込まれている。今回のドローンでもポンプが不要で軽量・小型化した「適用性」、取り扱いが簡単で洗浄も不要な「利便性」、漏れを防ぐ2重構造と非可燃性の窒素ガスを使用した「安全性」など細部にこだわった作りとなっている。

多彩な機能でピンポイント照射が可能に

機能面での特長としては、農薬散布ドローンと異なり上下左右いずれの方向にもノズルが可動するため、操縦者の思い通りの位置にスプレーの内容物を照射できる。

狙った位置に噴射可能

ユーザーインターフェースも操縦者に配慮されており、対象物までの距離や着弾予測位置、内容物の残量まで画面上に表示される。

また取り換えも簡単でワンタッチでスプレー缶を脱着可能。電源供給で自動認識される。缶の内容も塗料から防錆剤、殺虫剤や防水剤、洗浄剤まで幅広く交換できるなど、容器製造から手掛けている同社ならではの機能が盛り込まれている。

交換もワンタッチ

スプレーを変えるだけで様々な用途に

すでに大手建設会社では測量の補助や工事の簡易修繕の用途に、電力会社では設備メンテナンスや送電線の除雪などの用途に導入が検討されている。今後は同社の容器開発と処方開発で、業種業界に応じた最適なソリューションを提供していきたい考えだ。

会社名:東洋製罐グループホールディングス株式会社
URL:https://www.tskg-hd.com/

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この記事は私が書きました。