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ACSLが風と流れのプラットフォーム「特定利用課題」に採択

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物流用ドローンの社会実装推進のための耐風性向上に関わる研究を実施

ACSL-PF2 物流用ドローン

ACSL-PF2 物流用ドローン

株式会社自律制御システム研究所(以下ACSL)は、文部科学省 先端研究基盤共用促進事業(共用プラットフォーム形成支援プログラム)の支援を受けて、国内4機関が実施する受託事業である「風と流れのプラットフォーム」における「特定利用課題」に採択された。本採択により、物流用ドローンの社会実装推進のために必要な安全性の向上を目的として、機体周辺の風の流れを正確にセンシングする研究を実施する。

2018年に航空法が改正され、ドローンの無人地帯(離島や山間部等)における目視外飛行(Level3)が可能となって以降、ACSLは日本で初めて、補助者なし目視外飛行を日本郵便株式会社と2018年11月に実現した。その後も、多数の目視外飛行における物資輸送の実証経験を積んでいる。その中で、物流用ドローンの社会実装が推進されるには、よりセキュアなドローンの開発の必要性を認識した。
特に、物流用ドローンの利活用が想定される離島や山間部のような環境では、天候の急激な変化などが発生するため、ドローンの耐風性能が重要な課題であり、そのような環境に対し最適な飛行制御を行う必要がある。

風と流れのプラットフォームでは、国内の6つの風洞施設、1つのスーパーコンピューターが連携している。ACSLは、これらを利用してコンピューターシミュレーションや風洞試験を実施することで、強風等の外乱環境においても安定した飛行制御が可能な物流用ドローンの開発を目指していく。

風と流れのプラットフォームとは

風と流れのプラットフォームは文部科学省 先端研究基盤共用促進事業(共用プラットフォーム形成支援プログラム)の支援を受け、4つの実施機関と3つの協力機関で実施する事業。風と流れのプラットフォームでは、産学官が共用可能な研究施設・設備等の整備・運用を含めた施設間のネットワークを構築し、高度な計測分析機器・計算機を中心としたイノベーション創出のためのプラットフォームを形成するとともに、日本の研究開発基盤の持続的な維持・発展に貢献することを目的としている。

民間企業や大学等が単独で保有することが困難な先端研究施設として、流体技術研究で相補的関係にある風洞試験設備(アナログ風洞)とスーパーコンピュータ(デジタル風洞)を共用に供し、分野を問わず、風と流れに関する様々なユーザニーズに対応した高度利用支援を行い、流体科学に立脚する科学技術イノベーションを強力に促進することを目指している。

JAMSTEC 大型計算機システム(Data Analyzerシステム)

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)6.5m×5.5m低速風洞

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)6.5m×5.5m低速風洞

JAXA低速風洞 外観

JAXA低速風洞 外観

風と流れのプラットフォームでは、国内の6つの風洞施設、1つのスーパーコンピュータが連携している。風洞実験と数値流体シミュレーションのシームレスな利用環境およびワンストップサービスを構築することにより、産業界における風と流れに関する様々な利用ニーズへのソリューションを提供する。 また、特色のある風洞施設等と連携協力関係を築くことにより、利用範囲の更なる拡大および異分野間のコミュニティ構築等を目指す。


@株式会社自律制御システム研究所
@風と流れのプラットフォーム

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