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ACSLが政府衛星データのオープン・フリー化及びデータ利用環境整備・データ利用促進事業に採択

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衛星データの活用でより正確な飛行を目指す

株式会社自律制御システム研究所(以下ACSL)は、一般財団法人日本宇宙フォーラム(以下JSF)が経済産業省の委託を受けて募集した、「令和2年度 政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備・データ利用促進事業(オープン&フリー衛星データ実証事業)」に採択された。
本事業採択により、ACSLは準天頂衛星システムみちびきのサブメータ級測位補強サービス(以下SLAS)を用いて、災害・インフラ点検・警備・農業分野でどれだけ高度な輸送が可能になるか検証する。

実証事業の図

ACSLが開発をする国産の産業用ドローンは、物流、インフラ点検、災害等、様々な分野で採用されている。現在採用されている産業用ドローンの多くは、全地球測位システム(Global Navigation Satellite System、以下GNSS)からの信号を受信することで位置情報を把握するが、一般的に誤差が生じることが知られており、正確な位置情報を把握できない場合がある。そのため、災害での物資救援など正確な位置情報を把握する必要がある場面では、安全に離着陸できない等の問題により、本来到着したい場所までドローンを飛行させることができないという課題が発生する。

本事業で検証するSLASは、準天頂衛星システムみちびきから補強情報を配信することにより、GNSSの測位誤差を小さくすることで、より正確な位置情報を把握することが可能となる。ACSLは、SLAS測位が可能なドローンを開発し、災害・インフラ点検・警備・農業分野でより正確な輸送が可能になるか検証を実施する。また、それぞれの分野における活用現場を想定し、想定される地形 (平野部、山間部、河川など) でGPSとSLASの測位精度を測定し、現場ごとにどのようなミッションを実現できるようになるかを比較することで、ドローン活用におけるSLASの有効性を検証する。ACSLは本検証を通して、将来的に自社の産業用ドローンへのSLAS測位の搭載を検討していく。


@株式会社自律制御システム研究所
一般財団法人日本宇宙フォーラム

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この記事は私が書きました。