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農業散布ドローンAGRAS MG-1拡張機能を発表

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DJIが今年の春から提供するAGRAS MG-1に拡張機能として、「粒剤散布装置」と「障害物回避レーダー」を新たに追加することが発表された。農林水産航空協会の認定後、2018年4月〜6月中に発売する試みだ。

農業分野の効率化を促進するAGRAS MG-1

AGRAS MG-1は農薬散布用の折りたたみ式オクトコプターだ。2016年の10月には農林水産航空協会の性能確認番号を取得し、2017年の春から販売されている。MG-1は10kgの液体農薬を搭載することができ、優秀なフライトコントローラー(A3)により安定した飛行を可能としている。その他にも地形による高度を繊細に読み取るレーダーや、飛行ルートを自動で作成、編集を行う自律散布システムも備えたドローンだ。

新たな2つの拡張機能で性能アップ!

予定販売税込価格:9万円

今年の農業散布ドローンのキーワードとなっている「粒剤散布装置」。粒剤は害虫の駆除薬や除草剤、肥料などで農業分野では欠かせないものとなっており、粒剤を散布するためのタンクを販売開始する。なお、液剤散布装置と取り替えて使用するタイプなので用途に合わせて変える必要がある。タンク容量は7〜10kg。1分あたり1kgの散布を可能とする。

予定販売税込価格:8万6400円

さらなる安全性を高める装置として障害物回避レーダーを販売。電線や木などの障害物を自動で検知し、移動を停止する装置で、1.5mから最大30m先の障害物も探知できるレーダーとなっている。視野角は水平50度、垂直10度。

AGRAS MG-1の教育プログラムを強化

DJIはMG-1を運用するために農業従事者向けの教育プログラムを展開している。教習施設と整備事業所は既にほぼ全国に開設されており、8月の時点で指定教習施設は39ヶ所、認定整備事業所は40ヶ所を開設。急速に施設を展開することにより、教官及びオペレーター数も増えており、9月時点で教官197名、オペレーター437名が取り組んでいる。また、DJIの予定として、12月末には教官300名、オペレーター600名に増員することを視野に入れている。農業分野への新たな試みと市場の拡大は既に始まっているようだ。

■問い合わせ
DJI
https://www.dji.com/jp

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この記事は私が書きました。