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33日先までの「雨・風」ドローン向け天気予報システム が“毎朝更新”仕様に!

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日々の飛行条件を10段階表示

株式会社E・C・Rは、ドローン向け天気予報システム「Dro天(どろてん)」のバージョンアップ版を、2018年6月14日(木)より提供を開始した。これまでは週に1回の情報更新だったが、バージョンアップ版では期間のはじめ10日間の最新飛行条件が毎朝表示されるように改善された。

■バージョンアップ版について
2018年4月26日(木)の運用開始から、ドローン関連ビジネスに取り組む事業者の方々を中心に利活用されている「Dro天」だが、6月14日より情報更新の頻度を高めるなどの取り組みを行ったバージョンアップ仕様をリリースする運びとなった。

今回のバージョンアップでは、期間初めの10日間に全球数値予報モデルのデータを用いて総合判定を求める手法を導入することで、これまでの週に1回の情報更新(毎週木曜日)から、毎日早朝に最新の情報が表示される仕様に変更された。この変更により、期間のはじめ10日間の情報は毎日最新の天気予報が表示されるように改善されている。

また、期間のはじめ10日間の各日の総合判定は、降水や強風の影響を受ける時間帯を割り出し、その時間の長さを基準に求めるシステムとしている。さらに、10日間のうち初めの数日間は日中の時間帯を対象として予測を行う。ドローンの稼働が多い昼間の天気予報を提供することで、利便性を高めた作りとした。

■「Dro天」について
「Dro天」は、株式会社E・C・Rと株式会社気象工学研究所が協力して開発したドローン向け天気予報システムだ。4月26日より予報業務許可事業者の株式会社気象工学研究所から情報提供を受け、33日先までの天気予報を株式会社E・C・Rが運営する「Dro天」サイトで公開してきた。

株式会社E・C・Rは、大阪商工会議所(以下 大商)の「ドローンビジネス研究会」のメンバー企業で、大商が大阪市と締結した、先進技術を活用した実証事業の推進に関する包括提携に基づき、「大阪城・六番櫓」や「大阪港・海岸保全施設(防潮堤や護岸)」といった市有施設等で、ドローンを飛行させて画像撮影を行うなどの実証事業の実施に取り組んできている。

ドローンの安全なフライトには、当日の「雨」と「風」の影響が大きく左右する。しかし、飛行許可申請を航空局に対して行う際の手続きには2週間ほどの期間が必要になるため、これまでは気象庁が発表している週間天気予報では、1週間を超える期間の天気を見込んで飛行予定日を決めることができずにいた。

そこで、株式会社E・C・Rは株式会社気象工学研究所に、「雨」と「風」に関する「過去10年の実況データ」と「1か月先までの予報データ」の活用検討を依頼し、全国61地点を対象に、33日先までの毎日の飛行条件を10段階の総合判定で表示する予報システムの開発に至り、ドローン向けの1か月天気予報を公開する運びとなった。

「Dro天」の表示画面はカレンダースタイルで、各日の総合判定が10段階で表示され、数字が小さいほど好条件であることを示しているため、数字の並びから条件の良い日を選びやすくしたのが特長。また、各日の枠内には「雨」と「風」それぞれの、過去と予報の情報を独立させて表示しているため、「雨」や「風」のどちらか一方を重視して日程を決めることも可能となっている。
※「Dro天」の予報システムは、これまで通りパソコンやスマホから無料で情報を見ることができるが、利用に際しては専用サイトから事前登録が必要。
※「Dro天」は特許出願中で、名称は商標登録を申請している。
「Dro天」登録申込: https://droten-jp.ecr-drone.com/users/login

【画面イメージ】
日々の飛行条件を10段階で表示する。数字が小さいほど条件がよい
https://www.atpress.ne.jp/releases/158642/img_158642_1.png
期間のはじめ10日間の拡大表示画面:クリックした日の前後3日間が拡大表示される
https://www.atpress.ne.jp/releases/158642/img_158642_2.png
11日間以降の拡大表示画面:クリックした日の前後3日間が拡大表示される
https://www.atpress.ne.jp/releases/158642/img_158642_3.png

【「Dro天」バージョンアップ版の概要】
公開日時: 2018年6月14日
登録申込: https://droten-jp.ecr-drone.com/users/login

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この記事は私が書きました。