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ドローン等からの取得情報を地図上に共有するプラットフォーム「Hec-Eyeパッケージ」のアプライアンス版を販売開始

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株式会社日立システムズ(以下 日立システムズ)は、株式会社リアルグローブ(以下 リアルグローブ)、株式会社インフォメーション・ディベロプメント(以下 インフォメーション・ディベロプメント)の3社で協業し、ドローン等の位置情報とドローン等で撮影した映像等を地図上に集約し、リアルタイムに共有するプラットフォーム「Hec-Eye(ヘックアイ)」のアプライアンス版「Hec-Eyeパッケージ」を本年6月末から販売開始する。

「Hec-Eye」は、複数のドローンやスマートフォン等の機器と連携し、撮影映像や位置情報等の各種データをリアルタイムに地図上で共有でき、また取得データを統合・管理できるGIS(Geographic Information System)プラットフォーム。「Hec-Eye」を導入することで、複数台のドローンを活用して実施する橋梁点検や、複数の場所で発生している災害等の状況をリアルタイムで一元的に把握することが可能となり、ユーザの迅速な意思決定や対応を支援する。

従来の「Hec-Eye」は、各種設定を個別に行ったPCからインターネット経由で利用するクラウドサービスだったが、PCの設定や障害時の原因切り分け等、ユーザ自身が対処する部分が多かった。そこで、今回、「Hec-Eye」の開発元であるリアルグローブのソフトウェア技術にくわえ、インフォメーション・ディベロプメントのキッティング体制、日立システムズのコンタクトセンターや販売網を組み合わせ、アプライアンス版「Hec-Eyeパッケージ」の販売を開始する。

「Hec-Eyeパッケージ」は「Hec-Eye」における導入から利用、不具合発生時の対応まで、サービスをオールインワン化した製品となる。この製品に対して、インフォメーション・ディベロプメントはユーザごとの個別設定情報に基づいてPCをキッティングし、「Hec-Eye」専用PCとして提供。これにより、PC起動後すぐに「Hec-Eye」が起動するため、ユーザはサービス利用開始時の面倒な設定作業から解放され、煩雑な運用操作が不要になる。

また、日立システムズは、サービスインフラであるコンタクトセンターを活用し、ユーザからの問い合わせに対応可能なヘルプデスクサービスを提供。これにより、ユーザからの操作や不具合に関する問い合わせを常時一元的に受け付け、対応できる形になった。

今後、日立システムズは、「Hec-Eyeパッケージ」をドローン運用統合管理サービスのオプション機能として、全国の販売網を通じて拡販していく。また、リアルグローブは、「Hec-Eye」のさらなる改良を進めつつ、より広いユーザにご活用いただける手軽で使いやすいサービスの開発に取り組み、インフォメーション・ディベロプメントは、「Hec-Eye」をはじめとしたWaKu-WaKuするITソリューションを、より多くのお客さまに提供できるように取り組んでいく。

Hec-Eye(※)とは?

「Hec-Eye」は総務省の「平成27年度補正予算IoTサービス創出支援事業」の採択案件を通じて構築されたリファレンスモデル(成果物)を核として開発されたサービスで、救急医療・災害対応分野での活動支援や業務効率化を目的として開発され、現在は鳥獣害対策や観光分野等も含めたより広い分野で活用されている。また、本年3月13日(水)~15日(金)の期間で開催されたジャパン・ドローン2019(会場:幕張メッセ)の併催イベント「Best of Japan Drone Award 2019」では、ソフトウェア部門の最優秀賞に選出された。

 

(※)「Hec-Eye」とは、ギリシャ語で100を表す「Hecta」と英語の目を表す「eye」を組み合わせた造語で、”100の目でまちを見守るシステム”というイメージで名付けられた。

 

【ドローン運用統合管理サービスについて】
全国のサービス拠点やクラウド基盤を活用し、ドローンの操縦や撮影代行、撮影した画像の加工と分析、パブリッククラウドも活用したハイブリッドクラウド環境でのデータの保管・管理、さらには業務システムとのデータ連携を支援するサービス。2017年11月にはドローンで撮影した2次元画像(写真)から構造物全体の3次元モデルをクラウド上で生成し、構造物の劣化箇所が全体のどこにあるかをひも付けて管理できる機能を強化した。これにより、構造物管理時の紙図面から3次元モデルへの移行や、構造物点検時の目視から写真利用への移行などを実現し、点検・管理業務の効率向上やサービス品質の向上に貢献してく。


@株式会社日立システムズ
@株式会社リアルグローブ
@株式会社インフォメーション・ディベロプメント

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