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サーモグラフィや3Dモデル生成の企業向けドローンサービスを大手電力会社が開始

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国内大手電力会社による撮影サービス

九州電力は、ドローンを使った企業向け空撮サービス『九電ドローンサービス』を7月から本格的に提供していく。九電グループは、全体のイノベーションを推進し、新たな事業やサービスを生み出すための取組みである『KYUDEN i-PROJECT』を昨年に立ち上げた。ドローンサービスはプロジェクトのひとつとして、昨秋から試験的にサービスを提供してきたが、需要が多いことから本格提供に踏み出す。

サービスでは建物などの表面温度を計測する赤外線カメラによる撮影や、3Dモデルの生成などに対応する。ドローンを使って撮影した動画や静止画をもとに、建築物・設備・土地の状況把握を行う。また、利用者の要望に応じ、PR映像に活用できるオリジナル動画の提供もサービスに含まれる。まずはじめに、福岡県の一部と大分県、熊本県でサービスを開始し、10月を目処に九州全域で事業を拡大する方針を明らかにした。

九州電力が保有する設備は61台に及ぶ。設備の保守・点検にドローンを活用しており、約100人の操縦熟練者を管内8支社に配置し、九州全域をカバーする。国内大手電力会社では初の取り組みとなる。

価格は現地作業3時間程度の半日プランで税別15万円(交通費など込み)を予定。赤外線カメラを使ったサーモグラフィー撮影を5万円とし、高画素数でより鮮明になる12K画像は20万円の価格で提供していく。国内に1台しかないというレーザー測量装置を備えたドローンも活用し、さまざまな要望に応えていく。

テクニカルソリューション統括本部の能見和司情報通信本部長は以下のようにコメントした。

「5年後に売上高で数億円規模を目指したい」と話す。すでに競合他社がサービスを提供しているが「災害時など厳しい現場での撮影実績がある。経験では負けない」


@九州電力ー九電ドローンサービス

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この記事は私が書きました。