ドローンの未来を発掘するエンターテインメントマガジン DRONE NEXT

プロドローンがLG U+と協業!クラウド型管制システムを事業化へ

Google+

5Gネットワークが実用化されれば、通信速度が劇的に早くなり、4Kや8Kといった大容量の高画質映像が遅延なく送受信できるようになります。こうした5G時代を見越し、株式会社プロドローンは、韓国通信大手LG U+(エルジー・ユープラス)、テラドローン株式会社と共同でクラウド型管制システムを韓国で初めて商用化しました。


『クラウド型ドローン管制システム』商用化へ

株式会社プロドローン(本社:愛知県)は、韓国の通信企業LG U+(本社:韓国ソウル市)、テラドローン株式会社(本社:東京都)と三社協業し、クラウド型UTMに対応したFOS(Flight Operation System、ドローンサービスプロバイダー向け運行管理システム)を韓国で初事業化する。
今回プロドローンは、この『U+スマートドローン クラウド型ドローン管制システム』に最適化されたLTE搭載のスマートドローンの機体を開発・提供した。

この主な事業内容は、以下の3点
・目視外地域でも、管制システムを通した位置の確認、操縦が可能に
・PC、タブレット、スマホから管制システムへの接続が可能に
・ドローンが撮影中の高画質映像をリアルタイムで視聴が可能に

この事業化に先立ち、LG U+のチェ・ジュシク副社長はソウルで記者発表を行い、事業計画を発表するとともに自律飛行のデモンストレーションを披露した。

自律飛行デモ成功!迷子の子供を3分で発見

このデモでは「韓国ソウル上岩洞空公園で、赤色の上着を着用した6歳男児が行方不明」と想定、LG U+本社に連絡が入った後、ドローンを自律飛行させ、わずか3分で迷子発見に成功。ドローンはリアルタイム映像で行方不明の子供を確認・報告した後、計画された経路の走行を終えて無事に帰還した。

このシステム(Uplusスマートドローン)上では、周辺の電波状況、飛行速度、バッテリー残量などの情報に加え、風向と風速、温度等の気象情報を随時表示。さらにLTE通信網を活用し、ドローンの位置情報をリアルタイムで把握できるため、ネットワークが接続されていれば数百キロ離れたドローンを操縦できるという。今後5Gネットワークが実現し、通信の遅延がなくなれば、地球の裏側のドローンをリアルタイムで操縦するといったことも可能になるかもしれない。

5Gネットワーク時代に向けて

韓国では11月10日より「ドローン特別承認制」が施行され、安全基準を満たしていれば、夜間および目視外飛行が認められることとなった。LG U+は、航空安全法改正案の施行に合わせ、山間地域における宅配サービスや緊急物資配送といった輸送分野、海岸水深測定や建築といった測定分野にも領域を広げる計画を立てている。
今後5Gネットワークが導入されれば、ドローンを管制しているWebサーバーとドローンとの間の処理速度が速くなり、より安定的に大量のデータ転送が可能となる。さらに複数のネットワークとリアルタイムで通信できるようになるため、鮮明な映像と正確なコントロールが必要となる様々な産業分野において、需要が急速に高まっていくはずだ。

「いいね!」を押して
ドローンの最新情報をGET

Twitter で

この記事は私が書きました。