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福島ロボットテストフィールドでの長距離無人航空機の実用化と量産化計画を発表

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100kmの自動航行を可能にした長距離無人航空機

長距離無人航空機の研究開発を行う株式会社テラ・ラボは、衛星通信を活用した長距離無人航空機の実用化に向けて、福島ロボットテストフィールド(福島県南相馬市)及び周辺施設を量産化拠点として計画を開始した。

量産化拠点となる格納庫(イメージ)

量産化拠点となる格納庫(イメージ)

実用化・量産化を目指すテラ・ラボ自社開発機体の様子(イメージ)

実用化・量産化を目指すテラ・ラボ自社開発機体の様子(イメージ)

​実用化・量産化の拠点として計画を進める福島ロボットテストフィールドは、福島イノベーション・コースト構想に基づいて福島県等が整備する世界に類を見ない一大研究開発拠点で、500m級滑走路や通信塔などの様々な研究開発設備を有している。

福島ロボットテストフィールド(完成予想図)

福島ロボットテストフィールド(完成予想図)

テラ・ラボは、2014年から愛知県で研究開発・実証試験を進め、2018年8月には大樹町多目的航空公園(北海道・大樹町)にて、自社開発中の長距離無人航空機(翼長4m)の自動制御による連続100km航行の飛行試験に成功した。

100km自動航行に成功した自社開発機体

100km自動航行に成功した自社開発機体

100km自動航行に成功した自社開発機体の飛行中の様子

100km自動航行に成功した自社開発機体の飛行中の様子

今後は、衛星通信による制御等の実験を重ね、災害発生時に被災地に立ち入ることが困難な場合でも遠隔地から初動における災害情報支援ができる社会システムの実現を目指し、実用化・量産化の体制構築に着手する。将来的には、無人航空機だけでなく、有人機や船舶、車両等、より多くの情報収集デバイスと連携を取り、統合型空間情報プラットフォームを確立する。

 

2020年以降の計画をシンポジウムで発表

実現を目指す災害情報支援ができる社会システム(全体像)

実現を目指す災害情報支援ができる社会システム(全体像)

本計画では、2019年度に実用化、2020年度以降に量産化を実現する計画としており、詳細は2019年3月2日(土)に開催されるシンポジウム(主催:日本先進ドローン都市推進協議会)で発表。このシンポジウムでは、中部大学・福井教授の長距離無人航空機の社会実装に必要な空間情報の知見も活かし、テラ・ラボの今後の取り組みを加速させる。また、シンポジウム内では、実用化・量産化を目指す長距離無人航空機のモデルとなる機体イメージとして、100km自動航行に成功した自社開発機体の展示も予定している。

シンポジウム実施概要は以下の通り。

先進ドローン都市を目指して シンポジウム
衛星通信を活用した長距離無人航空機による広域三次元モデル生成の研究開発・社会実装に向けて

主催:日本先進ドローン都市推進協議会
後援:総務省、国土交通省大阪航空局、愛知県、福島県、春日井市、春日井商工会議所
協力:中部大学 中部高等学術研究所 国際GISセンター、地球子ども村宇宙教育センタ―
企画・運営:株式会社テラ・ラボ

【開催日時】 2019年3月2日(土)13:00-15:00(受付12:00-13:00)
【会 場】 ホテルプラザ勝川  愛知県春日井市松新町1-5
【内 容】
・講演①:福井弘道(中部大学中部高等学術研究所長、国際GISセンター長)
・講演②:松浦孝英(株式会社テラ・ラボ 代表取締役、中部大学工学研究科後期課程)
・展示機材紹介
【参加費】 無料
【参加予定人数】 約100名
【対 象】 誰でも参加可能(要事前申込)
【申込方法】 下記URL内の申込フォームよりお申込みください。
http://japan-drone.net/cn9/pg1676241.html

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この記事は私が書きました。