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エミュレータで国産ドローン開発を加速。理経、ACSL、VFRが共同開発へ

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株式会社理経、株式会社自律制御システム研究所(以下、ACSL)、VFR株式会社の3社は、VR上にドローン活用現場を再現したエミュレータを共同で開発することを発表した。

VFR株式会社はVAIO株式会社の子会社として、機体開発やソリューションの提供など、ドローンの普及促進を目的に3月に設立された。5月には、ACSLと用途別産業用ドローンの開発に向けて協業をスタートさせている。また理経は、建物や路面などの環境モデルと車両モデルをVR上に再現する技術を開発している。現実と同等の空間をVR上に再現することが可能で、すでに車の自動運転の検証にも採用されている。

今回、理経のVRを生成する技術と、ACSLとVFRが持つドローン開発技術と実証実験の経験をあわせることで、ドローン開発に使用するエミュレータが開発できると考え、共同開発するに至った。

具体的な共同開発の内容として、

●一部に実コントローラを使用し、CGで製作したVR空間を用いたエミュレータ開発を行う

●フライトコントローラの制御信号に基づき、リアルタイムにドローンの挙動を計算し、VR空間上の映像に反映する

●仮想カメラをVR空間内に配置し、リアルタイムに映像を生成。実映像と同等のCG映像をエミュレータに反映することで、Visual SLAM開発に必要なデータを短時間で生成する

今後は、実際の活用現場を想定し、ステレオカメラ、赤外線カメラ、レーザー光を使用するLiDARセンサーなど、点検用ドローンに使用されるカメラに対応したエミュレータを共同開発し、ドローン開発の効率化を図っていくという。

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この記事は私が書きました。