テラドローン株式会社は、 i-Construction対応のドローン測量用画像処理ソフト「Terra Mapper デスクトップ版」 に、リンクを送るだけで点群データを共有できる点群ビューワー機能を追加したことを発表した。
「Terra Mapper デスクトップ版」は、ドローンにより取得した写真から三次元データ(点群・オルソ画像等)を生成・解析(縦横断面図生成、等高線生成、体積計算等)することのできるi-Construction対応のソフトウェアとなっている。
従来は、専用の点群編集ソフトを保有していないと点群を閲覧することができず、また点群データは容量が大きいことが多いため、共有することが難しく、手間もかかっていた。そこで、ユーザーがさらに作業を効率化と簡素化をはかれるよう、点群ビューワー機能の追加を施した。
「Terra Mapper デスクトップ版」で生成した点群データ(LAS)をアップロードし、データのリンクを送付するだけで社内や発注主に対し閲覧・共有ができるため、 発注業者への説明、客先での営業や社内共有等、幅広く使用することが可能となった。
点群のアップロードは30GBまで無料であり、アップロードしたデータは後から削除することも可能。