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PABRO AIR社がドローンによる長距離配送サービスを韓国国内で開始

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50km以上の長距離輸送も見据えた配送サービス


済州島海上を飛ぶ2019年の試験時の映像

ドローンを使用して離島や山岳地帯にパッケージを配達するサービスが2020年6月5日に韓国での仁川市内で現実のものになった。仁川から近隣の離島への荷物の配達は、現在10の客船ルートを使用して行われている。韓国政府傘下の輸出支援機関Born2Global Centreのメンバー企業であるPABLO AIRはドローンの活用によって、より効率的な物流サービスを実現し、日用品の物流における地域間のサービスのギャップを埋めようとしている。

仁川の物流ロボットプロモーションプログラムに選ばれたPABLO AIRは、ドローンの集団制御技術を活用し、VTOLドローンによる配送サービスを提供している。これは市内に空港や多数の港湾、産業団地がある仁川の特性に合わせて調整された物流ドローン運航管理ソフトによって運航される。

仁川港に拠点を置くPABLO AIRは、一度に100台のドローンを操作できるプラットフォームを開発した。島の各地域に空路で配達サービスを提供するプラットフォームも開発しており、韓国で初めて長距離ドローンの運用(最大57.5 km)を試験した。来年は仁川港からウンジン郡のジャウォルド島とイジャック島に向けて40〜50kmの試験飛行を計画している。仁川港を運営する仁川港湾公社は、島内のドローンの離着陸と仁川の主要な港湾施設専用のエリアを提供する。
関係当局者は、

「空港、港湾、工業団地、自由経済地帯を備えた仁川市は、物流ドローンの需要の開発と技術の実証に最適です。仁川港の物流インフラとドローン技術を活用することで島の地域での物流の空白を埋めることを目指しています」

と語っている。

PABLO AIRは独自のドローンハードウェアの開発を完了し、現在は有人ドローンと無人ドローンを統合するソフトウェアの開発に取り組んでいる。また、ドローンの集団制御技術をベースにしたロジスティクス、災害監視、スマートシティでの環境監視などのプロジェクトも推進している。同社はその究極のビジョンとして、PAV(個人用航空機)航空タクシー業界のベンチマークとなる技術の開発を、マイルストーンとして掲げている。


@CISION PR Newswire-Drone Delivery to be Available for Remote Areas in Korea
@PABRO AIR

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この記事は私が書きました。