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ドローン企業が大躍進!テクノロジー企業成長率ランキングでTOP10内に2社がランクイン

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12/10にデロイトトーマツグループが発表したテクノロジー企業成長率ランキング(※)によると、ドローン・AI事業などを行うA.L.I. Technologiesと、ドローンの自律制御技術で業界を牽引する株式会社自律制御システム研究所(以下、ACSL)がそれぞれ、3位と7位にランクインされた。(※デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 2020年日本テクノロジー Fast 50)


この賞は日本国内のTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界の企業を対象に、過去3決算期の収益(売上高)の成長率に基づき、TOP50をランキングしたもの。7位にランクインしたACSLは昨年の9位に続き2回目、3位にランクインしたA.L.I. Technologiesは初の受賞となった。

ACSLは2019年、成長率414.6%で初めてランクインしたが、ことしはさらに245.4%成長している。その要因として同社は

①労働力不足の課題を抱える物流、インフラ点検、災害分野などでニーズが増え、新規顧客の獲得や既存顧客からの別用途案件により、売上が大幅に拡大したこと

②新たに汎用性のある機体「ACSL-PF2」や、国産で小型かつ安価な産業用ドローンの需要に応えた「Mini」を発売したこと

ACSL-PF2

Mini

③複数の大手企業とのドローンを用いた実環境における実証、実用の展開が進んだこと
などを挙げている。

 

また初受賞となったA.L.I. Technologiesは、1014.6%という驚異的な成長率を記録して3位にランクイン。同社は、世界初の実用型ホバーバイクの開発なども行っているが、今回の大躍進の大きな要因はドローン・AI事業の成長にあるという。具体的には

①ドローンの可能性が広く認知されたことに伴い、共同研究開発のパートナー数が大きく拡大したこと

②全国の操縦士をネットワーク化し、ドローンソリューションのユースケース及び提供エリアの拡大に成功したこと

を挙げている。

ことしのランキングの傾向として、新型コロナウイルスに関連したオンラインサービスの躍進など、時代を反映した事業者のランクインが目立った。そのなかでもドローン事業者がトップ10内に2社ランキングされたことは、ドローンビジネスが実証実験や研究開発の段階から、実需要に応じたビジネスとして着実に社会に根付きつつあることを意味する。2022年のレベル4実現に向け、業界全体としても更なる成長が期待されるなか、2021年はどのようなランキングになるのか。気が早いが今から気になるところだ。

 

【デロイト トウシュ トーマツ リミテッド 日本テクノロジー Fast 50】
デロイト トウシュ トーマツ リミテッドが世界約40カ国および北米・欧州・アジア太平洋地域の3地域ごとに実施しているランキングプログラムの日本版。TMT業界での成長性や成功のベンチマークであり、ことしで18回目となる。上場・未上場企業を問わずTMT業界に含まれる企業からの応募をもとに成長率の上位50社がランキングされている。なお、企業からの回答をそのまま集計し反映したものであり、内容についてデロイト トーマツ グループが保証したものではない。

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この記事は私が書きました。