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東光鉄工とACSLが防災・減災対策ドローンの開発・販売に向け協業を開始

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災害対策ドローン普及に向けた協業

TSV-RQ1 東光レスキュードローン®

東光鉄工株式会社(以下東光鉄工)と株式会社自律制御システム研究所(以下ACSL)の両社は、国策「国土強靭化基本計画」に沿い、豪雨や地震などの大規模な自然災害時の過酷な環境下で迅速に状況情報収集・調査等に使用できる防災・減災対策ドローンの開発・販売に向けた協業を開始した。

東光鉄工とACSLは、人命救助や災害出動現場における情報収集、レスキュー活動などに活用できるドローンの重要性、および昨今高まりつつある機密情報セキュリティ管理等に十分に配慮した安全・安心なドローンに対する需要急増から、両社の技術の融合により高いシナジー効果が期待できると考え、今回の協業に至った。

東光鉄工は、「地域貢献」「社会インフラ貢献」を目標に掲げ、南極の東光ドームや防災シェルターなど独自製品の開発・販売を行っている。2015年からはUAV事業部を立ち上げ、これまで製造した農薬散布ドローンのノウハウを生かし、秋田県のサポートを得ながら、耐風性・防水防塵性に加え、浮沈構造を追加した、防災・減災対策ドローンを開発している。

【多目的防水ドローン】TSV-RQ1紹介【東光レスキュードローン®】

ACSLは、産業分野における既存業務の省人化・無人化を実現すべく、国産の産業用ドローンの開発を行っている。ACSLはドローンの姿勢や飛行を司るフライトコントローラを独自開発しており、高いセキュリティを誇り、あらゆる条件下での最適な飛行を可能とする技術が強み。また、2017年7月九州北部豪雨では、内閣府の要請により航空法の特例措置を受け目視外飛行を実施し、片道3㎞の道のりを約11分で飛行し、土砂災害の状況調査、現場までのルート確保に活用した経験や、2019年10月には、台風19号の被害に伴う東京都からの要請を受けての奥多摩町へのドローンによる緊急物資輸送の経験を有する。

2017年7月九州北部豪雨災害調査

奥多摩町へのドローンによる物資搬送(出展:東京動画)

この度の開発の背景・狙いは、被害規模が甚大傾向にある自然災害や遭難事故等を鑑み、国策「国土強靭化基本計画」に応えるべく、高性能・多機能に優れた全天候対応型のミッション・クリティカルなドローン機体の提供にある。今後両社は、東光鉄工がハード設計・製造した機体に、ACSLが開発したフライトコントローラを搭載した国産の防災・減災対策ドローンを共同で開発・販売していく。


@東光鉄工株式会社
@株式会社自律制御システム研究所

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この記事は私が書きました。