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DJIが精密農業・土地管理用ドローン「P4 MULTISPECTRAL」を発表

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マルチスペクトル画像で植生状況を把握

民生用ドローンと空撮テクノロジーで世界をリードするDJIは、精密農業と環境管理を目的に設計した、世界初の完全統合型マルチスペクトルイメージングドローン『P4 MULTISPECTRAL』を発表。P4 Multispectralは、使いやすい農業ドローンアプリケーションの新たな基準を確立するドローンとして期待が高まる。また、日本では10月9日(水)~2019 年10月11日(金) の期間に千葉県の幕張メッセで開催される農業の総合展 第9回農業WEEKの構成展である第6回国際次世代農業EXPODJI JAPANブースで出展を予定している。

P4 Multispectralは、6 つの個別のセンサーからの取得データを組み合わせて、それぞれの作物から圃場全域の植生まで健康状態を調べ、さらに雑草や害虫被害、土壌の状態なども測定できるドローンとして発売する。

農業ドローンの市場は2019年の12億ドルから、2024年までには48億ドルに成長すると予測され、P4 Multispectralを用いて農業従事者は収穫量を改善することでコストを削減。また、環境の専門家が管理する土地の植生のモニタリングを簡単に行える新しいツールとなる。

「P4 Multispectral を導入すれば従来のように人員を現場に派遣し、手作業での調査を行う必要なく、正確な作物水準のデータ収集が可能となるため、農業や土地管理の産業に変革がもたらされる。マルチスペクトル画像は信頼性があり効率的で、費用対効果の高いツールと組み合わせることにより、農業分野でのドローン活用を期待している世界中の専門家に向けてDJIは革新的な技術を提供する。」

とDJIのストラテジックパートナーシップ ディレクターである Jan Gasparic は述べている。

■高精度マルチスペクトル画像
P4 Multispectralは、RGB カメラ 1 台とレッドエッジや近赤外線など 5 種類の狭帯域センサーを備えたマルチスペクトル カメラアレイで構成されるジンバル安定化画像システムを搭載し、可視光および不可視光を捉えることができる。このデータにより、熟練の専門家は植生のストレス状態、 土壌組成、水中塩分や汚染に関する独自の情報を得ることができる。さらに、統合型日照センサーより1 日の異なる時間帯に飛行したミッション時のデータ収集精度との一貫性が、最大限に引き出される。

また、飛行計画アプリ DJI Ground Station Pro (DJI GS Pro)へのシームレスな統合により、パイロット はドローンの RGBカメラのリアルタイム動画表示と、正規化差植生指数(NDVI)出力を切り替えて、現場ですぐさま洞察データを確認できる。一体型のRTK測位モジュールとTimeSyncシステムは、各画像のリアルタイムで正確な測位データ取得をサポートし、写真測量結果を最適化することで、cm レベルの正確な測定値を提供する。

■業界ワークフローとの互換性
P4 Multispectral は、DJI やその他の主要プロバイダーの飛行プログラミング、マッピング、分析ソ フトウェアなどの標準的な業界ワークフローに対応。DJI GS Pro アプリケーションを使用 すれば、飛行計画、ミッションの実行、飛行データの管理など、自動化された繰り返し可能なミッシ ョンを作成。

DJI Terra や Pix4D Mapper/DroneDeploy などの一連のサードパーティ製のソフトウェアに収集されたデータを簡単にインポートし、分析や追加の植生指数マップを生成する。さらに、P4 Multispectral ユーザーは、すべての主要なGNSS(全地球航法衛星システム)に対応するDJIの D-RTK 2 高精度GNSSモバイルステーションを使用して、インターネットに接続することなくRTK測位の精度を高めることができる。あるいは、インターネットに接続している iPad を介して、サードパーティ製のネットワークRTKを使用することにより、同様にRTK測位の精度向上につなげられる。

■パワフルな性能
P4 Multispectral はDJIを象徴するPhantomシリーズの機体を採用し、強力なOcuSync伝送シス テムによる信号干渉の少ないスムーズな飛行体験と、最大7kmの伝送距離を実現するビデオ伝送の 機能を踏襲している。2MPの各カメラは、飛行中に正確なイメージングを実現するグローバルシャッターを備えており、1度のフライトは最大27分間の飛行が可能となる。

■販売時期
DJI P4 Multispectral は、10月より全世界のDJI Enterpriseの正規代理店で販売を開始。

■販売価格
P4 Multispectralの販売価格は以下のとおり。
米国、カナダ、中国、オーストラリア、日本、 イギリス、および欧州連合でP4 Multispectralを購入すると、追加費用なしで 1 年間の Enterprise Shield ベーシックが付属する。

・DJI Terra ライセンス(1 年間)と DJI GS Pro(Team-Professional)iPad アプリライセンス (1 年間)が付属し、約85万円(税込)。D-RTK 2 高精度 GNSS モバイルステーションが付属し、約 120 万円(税込)。

P4 Multispectral は、DJI が年次開催するイベントである業務用ドローンカンファレンス AirWorks 2019 で発表された。このカンファレンスは、DJIユーザーとドローンソリューションのエコシステムを取り扱うプロバイダーが一同に集うイベントで、3日間開催される。ドローンを活用 したビジネス・業務向けの便利なアプリケーションや、世界規模での業務用ドローン業界の今後につ いて情報を交換し、積極的にコミュニケーションを取れるカンファレンスとなっている。P4 Multispectral の発表にあわせて、DroneDeploy の CEO である Mike Winn 氏や Corteva Agriscience の米国デジタル農業のリーダー Jeremy Groeteke 氏が登壇し、農業におけるドローンテクノロジーに関する意見や今後の見通しを参加者と共有した。

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この記事は私が書きました。