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DID地区を教えてくれるアプリ
「ドローン飛行チェック」とは?

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ドローンを飛ばすために航空法を調べていると、まず最初に出てくる単語「人口集中地区(DID地区)」。日本の国税調査により定められたこのエリアでは国土交通省の許可無しにドローンを飛ばすことはできない。しかし、”人口集中地区って具体的に何処?”という疑問を持つ人も多いだろう。そんな疑問を簡単に解消できる無料アプリがリリースされたので、さっそくインストール開始!

●Written By 芹澤優斗(Yuto Serizawa)


飛ばせる場所がひと目で分かる無料アプリ

1月25日にリリースした「ドローン飛行チェックアプリ」はdo株式会社が開発。do株式会社はドローンビジネスのマッチングをサポートするdrone marketを運営する企業で、アプリのリリースは今回がはじめて。
Android、iOSの両方に対応しているので、Playストア又はApp Storeから「ドローン飛行チェック」と検索すると、アプリが見つかるのでインストールしよう。

アプリを起動すると、まず始めに注意書きが表示される。

1つ目に、ドローン飛行チェックに表示されるDID地区や法令が必ずしも最新版とは限らないので注意すること。そして2つ目がDID地区ではない場所であっても、必要な飛行許可を取得し、条例に従うことを明記。
以上の2点には注意が必要だ。

注意書きから次に進むと、いよいよマップが表示されDID地区に指定されている場所があらわに!マップの赤く塗られている部分はDID地区に指定されている場所で、ご覧の通り都内近郊はほとんどが指定されている。

アプリのベースはグーグルマップを使用しているのでネットワークに接続された通信環境が必須だ。

所々に立っている青いポイントは飛行場やヘリポートを示していて、タップすると施設名と空港等の周辺の上空の空域に指定される範囲が表示される。もちろんマップの拡大、縮小もできるので、指定範囲の境目まで明確に調べられる。

それではマップの見方も分かったところで、実際に飛行を仮定して使用してみることに。

琵琶湖の周辺にあるキャンプ場でドローンを飛ばしたい!ということで画面中央にあるドローンのポイントを飛ばしたい地点まで移動させ、”ピンの場所を確認”をタップ。

すると、その地点でドローンを飛ばすことができるか?信号の赤、青、黄で明確に表示される。今回選んだキャンプ場での飛行は、目視できる範囲で150m以下の高さを飛行させるのであれば航空法には該当されない。

さらに、日没以降になると夜間飛行に該当してしまうのでアウト!
しかし、ドローン飛行チェックであれば明確な日没までの時間まで表示してくれる!これはありがたい。

では次に、みなとみらいの山下公園で素敵な氷川丸を空撮しよう!と思ってももちろん赤信号。DID地区に指定された場所では国土交通省の許可・承認を得ましょう。と教えてくれる。なお、今は日本語にしか対応していないが、英語をはじめとした多言語化も順次対応していくようだ。

このように、DID地区と日没時間がパッと調べられる便利なアプリが無料で配信されている。操作も実にシンプルで直感的に使用できるのも嬉しい。ドローン飛行チェックはドローンを正しく楽しむためのツールとして、ぜひ有効活用してほしいアプリだ。


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do株式会社

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この記事は私が書きました。

DRONE NEXT編集長。1989年静岡県生まれ。自動車業界を経て、学生時代から趣味で乗っていたバイク好きが高じて2014年にバイク雑誌ヤングマシン編集部に配属。ある日、ドローンの新たなる未来と可能性に興味を持ち、2017年5月からドローンのフライトを始め、JUIDA認定校のドローン大学校を修了。