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渋谷ヒカリエで’17年最後のJDRA主催ドローンレースを開催

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12月27日に渋谷ヒカリエにてJDRA TINY WHOOP Japan Cup 2017 No.7 in 東京渋谷2017フィナーレが開催された。渋谷でのドローンレースは初の試みとなり、エントリーレーサーも18名ほど集まり会場を沸かせた。


FPVでスピード感溢れるドローンレース

今回開催されたJDRA TINY WHOOP Japan Cup 2017はTINY WHOOP(タイニーフープ)と呼ばれるマイクロドローンによるレースで、入場は無料。JDRAは遊び用のドローンの魅力を伝えるために積極的にレースによる楽しみを提案している団体だ。

タイニーフープは約8cm四方のサイズで重量はわずか30g程度なので、屋内でも安全に遊べることを魅力とした小型のドローンとなっている。また、数多くのパーツも販売されており、ミニ四駆感覚でカスタムを楽しむのも1つの魅力と言える。

さらに、タイニーフープには小型のカメラをを搭載可能。カメラの映像をFPVゴーグルに伝送し、それを見ながらスピード感溢れるドローンレースを楽しめるのだ。ただ、FPVの映像ではなく実際に飛んでいるドローンを見るとそれほどスピードは無く、フワフワと飛んでいる印象だ。

今年7度目となるJDRA TINY WHOOP Japan Cup 2017は渋谷ヒカリエの一画で開催された。機体が小さいだけにコースはそれほど大きいものではなく、広い空間を必要としない。

レースはコース上に設けられた輪っかをくぐって進むことをルールとし、タイムを競うというよりは制限時間内にコースを何周できたかを競う。というのも、ドローンレースの操縦はとてもテクニックが必要とされ、初めて操縦する人ではコースを一周するのも苦戦するほどなのだ。もちろん今回出場したレーサー達はスイスイとスムーズにコースの周回を重ねるベテラン揃いで、なかには中学生や小学生もエントリーしていた。

ちなみにタイニーフープは柔らかい素材のプロペラを採用しているなど、万が一障害物にぶつかった場合でも、簡単に破損することはない。

観客は実際に飛んでいるドローンを楽しむだけでなく、選手目線のFPV映像をモニターで見ることができる設備を用意。また、JDRA副代表の横田氏による分かりやすいレース解説もエンターテインメント性を盛り上げる要素となっている。

テクニックが光る白熱の予選と決勝レース

レースは3台同時に対決し、2分間のフライトで何周できたかを競い合う。今回出場したレーサー達の平均は2分間で約6周といったところ。速い人で8、9周。予選は3回行われ、バッテリーは無交換とされているのでバッテリーをケアしたフライトにもテクニックが必要だ。

今回は3回目の予選がタイムアタック形式に変更された。周回数で競う予選とは違い、1人づつタイムアタックに挑む形式は観客からの注目も集まり、選手たちも緊張している様子。なかにはコースを間違える選手も…。

決勝は前回チャンピオンの増田選手、中学生レーサーの小澤選手、ドローンレースを始めて1年ちょっとという後藤選手が対決し、見事後藤選手が優勝に輝いた。上位3名にはタイニーフープの機体や、カスタムパーツなどが贈与された。

また、会場内にはドローンママによるドローン体験コーナーや、タイニーフープを取り扱うショップブースなどが集まり、会場を盛り上げた。

最後にはじゃんけん大会によるプレゼント企画も開催され、観客も一丸となって楽しめるイベントとなった。

ドローンのメジャーなレースは小型のタイニーフープだけではなく、JDRAをはじめとしたレース団体がレギュレーションを定め、地方を含む全国各地で開催している。ぜひ、足を運んで現場の空気感を楽しんでみてはいかがだろうか!


■問い合わせ
JDRA(日本ドローンレース協会)

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この記事は私が書きました。

DRONE NEXT編集長。1989年静岡県生まれ。自動車業界を経て、学生時代から趣味で乗っていたバイク好きが高じて2014年にバイク雑誌ヤングマシン編集部に配属。ある日、ドローンの新たなる未来と可能性に興味を持ち、2017年5月からドローンのフライトを始め、JUIDA認定校のドローン大学校を修了。