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約11万円までコストを抑えたAI搭載の新モデルSkydio2が米国で登場

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カメラとセンサーを刷新したSkydioR1の新作が発表

発表された『Skydio2』

’18年に登場した、AI搭載ドローン『SkydioR1』で注目を浴びたSkydio社は、新モデルの『Skydio2』を発表しました。値段は前モデルの約半分となる999ドル(約11万)を実現。さらに、性能も強化されており、新機能も追加されました。Skydioは、アウトドアの撮影をスムーズに行う、AI搭載のドローンです。

■Written by 竹村信亮(Nobuaki Takemura)


スカイディオ社は10月1日にSkydioR1の後継機、Skydio2を発表。前モデルのSkydioR1は全側面にセンサーが搭載されており、NVIDIA社のAI処理で障害物を軽やかに回避しつつ対象を追尾することが可能であり、その優れた性能は業界でも話題になりました。初期価格は2,499ドル(約27万円)と高額でしたが、今回発表したSkydioR2は、その価格問題を解決したうえ、性能もアップグレードされています。さらに、前作のR1の所有者はSkydio2を割引き価格でお求めいただけます。

ハイスペックでありながら新機能も搭載

Skydio2には前作に無かった、ジョイスティックによる操作が可能に。また、スポーツ愛好家を対象にした『SkydioBeacon』が新たに登場しました。SkydioBeaconはリモコン状のデバイスであり、GPSを活用することで、ドローン利用者が森林などに囲まれて視認できない状況などにおいても追尾が可能です。また、リモコンを機体本体に向けてドラッグアンドドロップで直観的な操作をすることもでき、自動追尾されている状態でも好きな方向へドローンを移動できます。

その他にもスマホからの操作や、ジョイスティックのコントローラーを使用した操作など、合計3つの操作方法があり、用途に応じて自分に合った操作を選べます。

直観的な操作が可能になる『Skydio Beacon』

操作性だけではなく、カメラにも大きな特徴があります。Skydio2には6つのナビゲーションカメラを搭載。45メガピクセルの視覚センサーを搭載し、画角は200度。これによりドローンは障害物の全てをハイレゾで視認することができ、Skydio社はこれを「信頼できる自動航空の基盤」と謳いました。消費者向けのドローンは周りの障害物を探知するセンサーを搭載していますが、多くは前後の障害物にしか対応できない場合が多く、Skydioであれば全方位を探知できます。

Skydio2による飛行データ

AIコンピューティングデバイスとして『NVIDIA Jetson TX2』を搭載しており、256のGPUコアで1秒に1.3兆もの演算処理が可能。バッテリーは最大23分まで飛行が可能であり、本体サイズも13インチのノートパソコンと同サイズで、あらゆる要素が強化されています。また、Skydio社はカスタマーサポートに注力しており、Skydio社の安全運用のガイドラインに従った飛行で万が一墜落してしまった場合、修理や交換に対応しています。

配送は11月を予定。100ドルを先払いすることで先行予約も可能です。

スペック

【重量】            775g ※バッテリー含む
【最高速度】          57km/h
【最大飛行時間】      23分
【耐風性能】         40km/h まで
【フレームレート】      4k撮影時60fps、最大120fps
【カメラセンサー】        Sony 1/2.3″ 12.3MP CMOS
【センサー】          f/2.8, 20 mm
【操作範囲】         携帯での操作:200m、ビーコンでの操作:1.5km、コントローラーでの操作:3.5km


@Skydio社

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